旧香川県立体育館|意匠と構造 2024.07.302025.02.26 旧香川県立体育館の概要 意匠設計:丹下健三 施工:清水建設 構造:RC造地上3階建て 竣工:1964年 旧香川県立体育館の特徴 この特徴的な外観は吊り屋根構造によるもので、和船をイメージさせることから、「船の体育館」と呼ばれています。この構造は、柱の無い大空間を実現するだけでなく、軟弱な地盤での基礎工事を行う面積を抑えることにより、基礎工事にかかる費用を抑えました。基礎工事の後、4か月工事を止め設計変更が行われました。特殊な構造であるため、天井の改修が難しく、2014年に閉館されました。 旧香川県立体育館の”ワッフルスラブ”を紹介ワッフルスラブとは、ワッフルの形をしたスラブで、ワッフルスラブを採用すると、小梁を省略することができます。上の写真では、壁のように見える、建物側面が梁の役割を果たしています。2本の梁は、間隔が大きく空いているため、通常ではもう1本梁を追加し...