【線路を跨ぐビル】ダイヤゲート池袋を紹介

ダイヤゲート池袋の概要

ダイヤゲート池袋のファサード
発注西武鉄道
設計日建設計
施工大林組西武建設JV
構造S造・RC造・SRC造、地下2階・地上20階
竣工2019年
住所東京都豊島区南池袋一丁目

ダイヤゲート池袋は、西武鉄道本社ビルの跡地に建設されたオフィスビルです。建物の一部を、西武池袋線の線路を跨ぐような配置になっています。線路を跨ぐために、低層部はメガフレームと呼ばれる巨大なトラスが採用され、この建物の意匠的な特徴となっています。

地下を駐車場、1・2階を商業施設、4階~18階をオフィスとして利用されています。また14階~18階には、西武グループ3社の本社が入居しています。

ダイヤゲート池袋は、西武池袋線の線路と幅の狭い道路に囲まれています。西武池袋線の線路上空を利用することによって、土地の面積はおよそ1.7倍になりました。この結果、競争力の高いオフィスに求められる、広い平面を実現することができました。

ダイヤゲート池袋の構造

ダイヤゲート池袋

メガフレーム

地上1階から3階までは、メガフレームが建物の荷重を支えています。メガフレームの柱は、西武池袋線の線路を避けるように、合計で16本あります。これらのV字柱は、中にコンクリートを充填したCFT柱です。

メガフレーム部分と、高層部との間には、免震装置が設置されています。

ブレース

建物の高層部の外壁には、鉄道のダイヤグラムをイメージさせる、ブレースが設置されています。このブレースは、地震による水平方向の揺れを全て負担し、建物内部は400mm角のCFT柱のみです。その結果、他の建物と比べて細いCFT柱を採用しながらも、大スパンの無柱空間を実現しています。

ダイヤゲート池袋へのアクセス

西武池袋線池袋駅から徒歩1分

JR池袋駅から徒歩5分